最近のライフエンディング研究会

みなさま、新年あけましておめでとうございます。
私は年が明けてから、自室の片付けを始めています(^_^;)

昨年8月の研究会を報告して以降、滞っておりましたが、しっかり毎月開催をしています。
9月26日19時半~21時、武蔵野プレイスにて開催。参加者:10名。
この日、私は八王子でお通夜がありまして、大幅に遅参となってしまいました。
進行は石材店の方にお願いしまして、墓所継承でのトラブル事例をもとに話し合っていただきました。
10月24日19時~20時半、武蔵野公会堂の2階和室にて開催、参加者は17名でした。
東大病院のがん相談センターの分田貴子さんにお越しいただき、外見ケアについてお話いただきました。
がん患者さんは病気の影響だけでなく、治療の副作用で外見の変化が生じることがあります。そのため、女性であればネイルやお化粧ができなかったり、人前で裸になることに抵抗感が生じて温泉に入れなかったりと生活の質の低下を招いてしまう。そこで、ウィッグや専用の化粧品などによって外見の変化による影響を少なくし、前向きに生きてもらおうというのが外見ケア。
当日は分田さんにメイクの実践もしていただきました。
そのあとの懇親会にも2名が遅れて参加し、大変盛り上がりました。

11月25日19時~20時半、武蔵野プレイスで開催。参加者は16名。
三鷹で訪問薬剤師をされている方に、高齢者ケアと栄養の問題、認知症と投薬治療の現状などをお話いただきました。

12月23日19時~20時半、武蔵野プレイスで開催。参加者はなんと28人。
これまで20人を超すことはなかったのですが、一気に記録更新となりました。
今回は浄土真宗本願寺派の僧侶、赤川浄友さんに「仏教から見る終活と笑い」をテーマにお話いただきました。
懇親会にも24人が参加し、盛大な忘年会となりました。

2013年3月が1回目で、気付けば2019年12月で82回目を迎えていました。
今年もゆるゆると欲をかかずに続けていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

今月のライフエンディング研究会

今月は、8月29日19時~20時半、吉祥寺にある武蔵野公会堂の和室で行いました。
8月20日~22日に東京ビッグサイトで開催されたエンディング産業展。
研究会参加メンバーも産業展に参加した人、関心のある人ばかりなので、今回はエンディング産業展の報告会にしようと考えました。
すると、ありがたいことに、産業展での横須賀市の行政による終活支援のセミナーに参加された方が、詳細なレポートを作ってくださり、それをもとに議論を深めることができました。
うっかり写真を撮るのを忘れてしまうくらい、盛り上がりました(笑)
13名の参加(懇親会は12名)がありました。

最近のライフエンディング研究会

3月の投稿でライフエンディング研究会の報告をこまめに行いますと宣言しておきながら、5か月も経ってしまいました。
3月からの研究会の報告をいたします。
3月25日19時~21時、会場は初めて利用する「かたらいの道・市民スペース」という武蔵野市の施設。三鷹駅から徒歩5分ほどのタワーマンションの1階にありました。
この日は19人が参加という大賑わい。
初参加の仏具店の店長さんに、この地域の仏具の需要の変化や業界の状況を主にうかがいました。
4月28日19時~21時、武蔵境駅前の武蔵野プレイスの会議室にて開催。
参加者は10名、特にテーマは決めず、各参加者の最近の近況などをシェアするうちに、自然と話題が広がり、盛り上がるといういつもの研究会の流れでした。
5月30日19時~21時、武蔵野プレイスにて開催。この日はついに20人の大台に。
テーマはNHKで放送された樹木葬の番組を視聴し、それをもとにディスカッションを行いました。
樹木葬を多く取り扱う石材店の方が参加されていたので、大いに盛り上がりました。
「樹木葬」と言っても、埋葬の方法、樹木の植え方など千差万別で、言葉に踊らされず、内容をしっかり精査することが必要なようです。
6月27日19時~21時、武蔵野プレイスにて開催。
13人の参加があり、NHKで放送された納棺士の番組を視聴しました。
私自身、身内を送った際に、メイクさんがきれいに整えてくれると、それだけでも心が慰められた経験があります。
これからますますニーズが高まるであろうことが察せられますね。
7月31日19時~20時半、吉祥寺にある武蔵野公会堂の和室で行いました。
これまでは2時間の設定で開催していましたが、この日は1時間半。
理由は単純で、私が2時間を仕切る体力がなくなってきたということ(^_^;)
この日のテーマは、ACP(アドバンスケアプランニング)について。
私が老年学会に参加した際に、老年医学会が「ACP推進の提言」というパネルディスカッションを開いていて、そこで感じた疑問などをディスカッションの糸口にしました。
たまたま医師資格を持つ参加者が3人いたこともあり、想像以上に盛り上がりました。
あ、この日の参加者は16人でした。
毎回、研究会の後には懇親会に移行し、さらに白熱した議論を重ねております。
多摩・武蔵野地域で人の死の前後に関わる専門家の方で、ライフエンディング研究会に関心ある方はお気軽にご連絡ください。

ライフエンディング研究会も丸6年

最近、ライフエンディング研究会の報告をさぼってしまっていて、すみません。
しっかり毎月、欠かさずに開催をしております。
先月は、2月27日に吉祥寺の武蔵野公会堂第6会議室にて行いました。
ちょうど、2月の18日から22日まで、私が台湾に調査旅行(僧侶による高齢者ケア・終末期ケアの調査でした)に出ておりましたので、その報告をいたしました。
15人が出席し、懇親会には16人が参加してくださいました。(お通夜が終わってから参加してくださったので、増えています)
2013年3月からスタートした研究会ですので、先月の開催で丸6年が完了し、開催回数は72回になりました。
最近は、参加者数は15人前後で推移しておりまして、始めた当初は5人とかでやっていたことを考えると、ありがたいことと思います。
継続は力なりと申しますが、私がただ地元で信頼できる死に関わる専門家と関係を作り、楽しく飲食ができればと始めた会が、ここまで続くとは…
多摩・武蔵野地区だけではなく、23区内の方、神奈川や埼玉にお住まいの方も参加されたりと、想像していなかった事態に私が一番驚いています。
今後もゆるーく、ながーく続けていくつもりですので、引き続き、よろしくお願いいたします。
(とはいえ、ちゃんと記録を残して、ブログにもこまめに報告をあげなければと気を引き締めております。)

七月のライフエンディング研究会

7月31日に開催したライフエンディング研究会の記事が中外日報に掲載されました。
7月は大学生が中心になって運営する「終活ねっと」についてでした。
参加者から厳しい意見も出ましたが、期待の表れでもあったように思います。
若い彼らだからこそ書ける正確な、顔の見える記事を期待しています。
記事PDFは↓をクリックしてください。

中外日報20170804_4面

 

1月のライフエンディング研究会

1月のライフエンディング研究会を中外日報さんが取り上げてくれました。
この日は、小金井祭典の是枝嗣人社長に、子どもの葬儀のお話をしていただきました。
やはりお子さんの葬儀は悲しみも深く、そうしたなかで、いかに親御さんやご家族に納得のいく見送りをしていただくか、葬儀社さんの工夫や努力がうかがわれるお話でした。

中外日報20170203・10面(LE研)

10月のライフエンディング研究会

10月の研究会は10月29日(火)19時~21時、武蔵野プレイスにて開催しました。
今月は、日本財団の職員さんに遺贈についてお話いただきました。
遺産を社会貢献活動に使ってもらいたい、そんな人々の思いの受け皿になるのが、遺贈というシステムです。
遺贈の相談のはずが、それだけにとどまらず、ライフエンディングに関する様々な相談になっていくことが多いようで、終活支援という側面もあるように感じました。
今回は17名も参加がありました。
当初は5,6名の参加者でしたが、徐々に参加をしてくださる方が増え、現在は10名を超えることが当たり前になってきました。
主催者(?)としては、嬉しいと同時に、ライフエンディングの問題がますます喫緊の課題になっている裏返しにも感じます。
現在使用している武蔵野プレイスの部屋は、定員13名・20名・40名とあるのですが、このまま増えていくと40名部屋を借用することになるのかとちょっとうろたえています。
研究会後は、8名で懇親会に行き、議論を深めることができました。

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9月のライフエンディング研究会

更新が滞っていて、すみません。
ライフエンディング研究会の報告です。
9月の研究会は9月29日(火)19時~21時に開催しました。
現在、郵送で遺骨を送り、永代供養してもらえるサービスがいくつかの団体・業者によって行われるようになっています。
お骨を荷物と同じように郵送してしまうことに違和感を覚える人も多い一方、遺骨の扱いに困る人が増えてきているのも事実なのでしょう。
研究会では、そのような送骨ビジネスについて行政書士さんにお話いただき、その背景にあるものについて議論をしました。
12名の参加があり、その後、懇親会に10人が参加し、議論をさらに深めました。

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