秋の彼岸法要ご報告

コロナ第5波がおさまってきたようです。緊急事態宣言が解除され、信友のみなさまも、ほっと一息つかれていることでしょう。秋らしい過ごしやすい陽気になってまいりましたので、感染対策をしつつ、秋を満喫していただければと思います。

さて、秋の彼岸法要を9月25日13時よりおつとめいたしました。コロナの状況をふまえて無参拝という形をとりましたが、当日、檀家総代さんをはじめ、7名のご参列をいただきました。

また、今回はオンライン会議室システムのzoomを使用した、オンライン生配信も試みてみました。誰も参加されないことも覚悟していましたが、4軒のお宅でご視聴いただけたようで、ホッといたしました。次回はzoomではなくYouTubeを利用して、ホームページからご覧いただけるように改善しようかと検討しております。

写真のように、いつも通りお塔婆を並べ、法要中、塔婆供養もいたしました。お申込みいただきましたご回向もしっかりさせていただいております。お塔婆は、その日のうちに多磨霊園内各墓所に立てさせていただきました。

法要の様子をYouTubeに限定公開でアップロードいたしました。視聴ご希望の檀信徒の方はご一報ください。

さて、来年の春のお彼岸はどうなっているでしょうか。お参りいただけるような状況になっても、こうした法要のご報告はさせていただこうと考えています。遠方のため、高齢のためなど、色々なご事情でお参りできない方も多い中、しっかりとご供養させていただきましたとお伝えするのは菩提寺の責任であろうとコロナ禍であらためて実感しました。

みなさまが心身ともにお健やかでありますようお祈り申し上げます。

本のご紹介

私がとても信頼している葬儀社の社長が本を出されます。

著者の是枝さんと私はほぼ同世代なのですが、本当にご遺族に親身になって話を聞き、要望に沿った葬儀を実現できるよう最大限に努力をしてくれるのです。僧侶の立場では分からない、葬儀社ならではの工夫や苦労をいつも聞かせていただき、私自身、より良いお別れとは何かを考えるヒントをもらっています。

そんな是枝さんが出されたのが『日本一笑顔になれるお葬式』。笑顔とお葬式は真逆のことのように思いますが、納得のいくお見送りで涙を流した後には自然と笑顔も出てくるようです。是非、みなさんにもおすすめしたいと思います。

出版社の紹介ページ

Amazonのページ

秋の彼岸法要

秋季彼岸会法要を無参集・オンライン配信の形で、9月25日(第4土曜日)13時より開催いたします。

ワクチン接種も進み、この彼岸法要はお集まりいただけるかなと夏前には楽観していましたが、デルタ株の猛威は予想以上で、またも無参集とせざるを得ないと判断いたしました。

寺では13時より法要を行い、住職がご回向いたします。皆様はご自宅で手をあわせ南無阿弥陀仏とお称えください(当日、墓参等で近隣にお越しの際、法要にお立ち寄りいただくのは構いません)。

また、今回は実験的にインターネットアプリのZoomを使用した生中継もしてみたいと思います。パソコンや携帯電話を通じて、法要に参列していただけます。使い方がわからない場合、お近くのお若い方、お孫さんなどにお聞きいただければ幸いです。ご参列ご希望の方は、本サイトの問い合わせフォームからご連絡いただければ、ミーティングIDとパスコードをお伝えいたします。

お塔婆は、法要後に住職が立てておきます。また、法要の様子は、本サイト、お便りやライン、ユーチューブ等でご報告します。

ご理解ならびにご了承のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

令和3年度施餓鬼会法要ご報告

大変遅くなってしまいましたが、7月11日の施餓鬼法要のご報告です。
以下の報告は、7月27日付けで檀信徒のみなさんにお送りしたもので、ニュースの話題がその当時のものでありますこと、ご承知おきください。
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東京はコロナ第5波が大波となっておりますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。昨年の今頃は、東京で一日200人の感染者で大騒ぎをしていたことを思うと、すっかりコロナに慣れてしまった気がします。

今年もスコールのような大雨が続き、昔とは性質が変わってきたことを感じる梅雨でしたが、今は一転、真夏日が続き、オリンピックの水泳を見ながら、気分だけ水につかって暑さを凌ぐ今日この頃です。

さて、恒例の夏の施餓鬼会法要を7月11日13時よりおつとめいたしました。コロナの状況をふまえて無参拝という形をとりましたが、当日、檀家総代さんをはじめ、8名のご参列をいただきました。

施餓鬼法要では導師はいろいろとすることがあり、昨年、一人でヘトヘトになった経験から、今年は従来のように虎ノ門・栄立院の福西賢雄上人にサポートをお願いしまして、二人でつとめました。福西上人には雅楽(笙)も演奏していただき、厳かにおつとめできたのではないかと思います。

写真のように、いつも通りお塔婆を並べ、法要中、塔婆供養もいたしました。お申込みいただきましたご回向もしっかりさせていただいております。お塔婆は、その日のうちに多磨霊園内各墓所に立てようと思ったのですが、途中から大雨に見舞われ、半分ほどは翌朝に立てさせていただきました。

法要の様子をYouTubeにアップロードいたしました。ご覧になりたい檀信徒の方はこのHPの問い合わせフォームからご連絡下されば、URLをお送りいたします。

目下、秋の彼岸法要をどうしようか、思案中です。私は勤務先の大学で2回のワクチン接種を済ますことができ、9月のお彼岸までには、家族全員接種完了の予定です。しかし、感染状況がどうなるかは未知数のため、当面、お弁当をお出しすることは避けた方が良いかなとは思うのですが、たとえば、ワクチン接種を済ませた方で、マスク着用の上、本堂(2階)と客間(1階)で分散してお座りいただくなどすれば、お参りいただけるのでは?など頭をひねっております。良いアイデアがございましたら、ご助言くださいませ。

まだまだ暑い日が続きます。みなさまも、くれぐれもご自愛くださいませ。

合掌

シンポジウム動画公開

今年の3月11日に武蔵小金井の宮地楽器ホール(のロビー)で開催された「生と死をみつめるシンポジウム」の動画が公開されました。

クローバーグループ・小金井祭典 – YouTube

私はこれといった見せ場はないのですが(笑)、橋爪謙一郎さんの基調講演はグリーフ(死別の悲嘆)についてとても分かりやすく説かれていますし、後半のシンポジウムも誰にでも訪れる死別にどう向き合い、やり過ごしたら良いのか、多くのヒントが散りばめられていると思います。

ただ、とても残念なのは、シンポジウムに登壇されている西尾温文さんが6月8日に急逝されたことです。
一緒にエッグツリーハウスという子どものグリーフサポートをする団体を立ち上げた仲で、亡くなる2日前にもお会いしてこれからの計画を聞かせてもらったばかりでした。
西尾さんの温かな人柄がとても伝わるシンポジウムですので、是非、ご覧いただきたいと思います。

分かち合いの会「つきあかり」

6月から府中市内で「つきあかり」という遺族の分かち合いの会がスタートします。
(6月は緊急事態宣言を受けてzoom開催)

死別の悲嘆(グリーフ)は人それぞれですが、大切な人を亡くした現実はすぐには受け入れられるものではありませんし、悲しさ、苦しさ、時には怒り、安堵感など様々な感情が湧いてきて、それを誰にも言えずに一人で抱えていらっしゃる方もいるでしょう。

そのような思いを誰に気兼ねすることなく、話せる場所が「つきあかり」です。
府中市内在住の看護師さんが立ち上げられて、私もほんの少しだけお手伝いをさせていただいています。

以下に「つきあかり」の開催予定等が記されたチラシとグリーフについて分かりやすく書かれた資料のPDFを添付いたしますので、ご参照ください。

つきあかりのチラシ

グリーフとわかちあいについて

オンライン患者サロン

2019年3月に東大病院の患者サロンというところでお話をしたことがあります。
入院・通院とわず、東大病院にかかっていらっしゃる患者さんやそのご家族のために、月に1回開かれるもので、毎回、最新治療法や保険の話など、多種多様なテーマとなっています。
その時の私のテーマは「心を落ち着けるには?『生きる』を考える」というもので、東大のサロン担当の先生に考えていただいたものでした。
重いテーマですが、私がそんな重厚な話ができるわけもなく、仏教の生老病死の話をいつもの感じでさせていただきました。
あれから2年が経ち、私の記憶も薄れてきたころ、再びご依頼をいただきました。
コロナの為、オンラインでの患者サロンとのことです。
参加される方の顔の表情が分かりにくいのと、話の脱線がしずらいので、どちらかといえばオンラインは苦手なのですが、東大病院で坊さんが話すという事実を積み重ねることは、医療と宗教の垣根を超える一助になるのではと思いまして、お受けすることにいたしました。
まあ肩ひじ張らずに気楽な感じで進めたいと思っております。
【2021/5/27】オンライン患者サロン「気持ちのつらさを分かってほしいとき~医療者以外への相談」を開催いたします。どなたでも参加できます。 – 東京大学医学部附属病院 がん相談支援センター (todai-gansodan.jp)

春の彼岸法要ご報告

今年の春の訪れは早く、先週末あたりが多磨霊園の桜の見頃でございました。昼間は薄手のシャツでも過ごせる暖かさですが、夜はいくぶん肌寒さが残っております。季節の変わり目ですので、みなさま、くれぐれもご自愛ください。

さて、今年の春の彼岸法要も昨年同様の無参集という形で3月20日13時よりお勤めいたしました。基本的に無参集ではありますが、檀家総代さんをはじめ、5家族12名のご参列をいただきました。ありがとうございました。

今回の彼岸法要には、例年と比較して、とても多くのご回向・お塔婆のお申込みをいただきました。みなさま、コロナ禍でなかなか墓参もかなわない中、ご先祖様や亡きご家族へのご供養のお気持ちを強く持たれていらっしゃるのではと拝察しながら、心を込めて一霊ずつご回向をさせていただきました。

また、新しい試みとして、阿弥陀さまに色とりどりのお花をお供えしました。(写真の右手前)こちらのお花、実は3輪ずつセロファンで包まれています。法要後、阿弥陀さまからのお裾分けとして、みなさまにお持ち帰りいただきました。コロナ禍では、これまでのようにお弁当をお出しすることもできません。せめて、阿弥陀さまからのお花をご自宅のお仏壇にお供えいただければと考案してみました。

法要後は、いつも通りその日のうちに、お塔婆を多磨霊園内各墓所に立てております。法要後に遅れてお申込みが届いた分については、その都度、ご本尊前にてご回向しておりますので、ご安心ください。

※写真には修正を入れてぼかしておりますこと、ご了承ください。

3月11日「生と死をみつめるシンポジウム」

3月11日14時半から武蔵小金井駅前の宮地楽器小ホールにて「生と死をみつめるシンポジウム」が開催されます。

私が大変信頼している葬儀社さん・小金井祭典の是枝社長が企画されたシンポジウムで、私もファシリテーター(進行役?)で登壇します。
是枝さんは、遺族が抱える死別・喪失による悲嘆(グリーフ)をどうサポートしていくかをいつも真剣に考えていらっしゃって、私自身、いつも学ばせていただいています。
その是枝さんのグリーフサポートの師匠である橋爪謙一郎さんが基調講演をされ、そのあと、橋爪さん、是枝さん、さらに私も良く知る西尾さん、狐島さん(子どものグリーフサポートの団体エッグツリーハウスを一緒に立ち上げました)がパネルディスカッションをおこないます。

入場無料でございますので、ご興味のある方は是非お申込みください。

Symposium-A4flyer_0223v2 ←A4チラシPDF

Symposium-B4posterv2 ←B4チラシPDF

実は、このシンポジウムは夜に開かれる「第8回バチカンより日本へ祈りのレクイエム」というコンサートの露払い的な意味もございます。
バチカンの枢機卿と日本の僧侶が間接的にタッグを組むという珍しい機会ともいえます。
コンサートは有料になりますが、こちらも是非ご参加いただければと存じます。

秋の彼岸法要ご報告

暑さ寒さも彼岸までというように、ここ数日ですっかり秋の空気になってまいりました。朝晩は肌寒さすら感じるくらいです。みなさま、体調管理にお気をつけてお越しください。

コロナの方は、ニュースで感染者数を聞くのも、すっかり慣れてしまいましたね。自粛生活にも我慢の限界を感じる人も多いようで、四連休の人出がそれを物語っていました。

さて、『信友』でご案内しました通り、秋の彼岸法要を無参集という形で9月22日13時よりお勤めいたしました。基本的に無参集ではありますが、檀家総代さんをはじめ、5名の参列をいただきました。

ご一緒に手を合わせていただく方がいると、ありがたく感じられ、読経にもより集中できるような気がいたしました。ありがとうございました。

とはいえ、いつ、通常通りの彼岸法要を再開して良いのか、素人には判断が難しいところです。網戸にして、エアコンをかけて、空気が流れるようにはしているのですが、いつものように50名前後の方が参集すれば、やはり密な状態になってしまうでしょう……。来年の3月には、お食事は無理でも、本堂と客間に分散してお座りいただき、法話・法要が勤められるといいなと思います。

お申込みいただいたご回向もしっかりさせていただきました。いつも通りお塔婆を並べ、塔婆供養もいたしました。その日のうちに、多磨霊園内各墓所に立てております。法要後に遅れてお申込みが届いた分については、その都度、ご本尊前にてご回向しておりますので、ご安心ください。

施餓鬼法要では、短い動画をホームページに公開しましたが、今回は檀信徒のみ限定公開の形で動画を作成しました。檀信徒で閲覧ご希望の方はメールをお送りください。

コロナの影響で、春以降、ごく少人数でのご法要も増えてまいりました。親族が集まる法要とはまた違った妙味があるようにも感じます。蓮宝寺では、換気・消毒等、感染対策に注意を払っておりますので、ご親族集まってのご法要でも、お一人でのご法要でも、安心して亡き方と向きあえる時間をお過ごしいただきたいと思います。

追伸 彼岸法要を境としまして、夏用の簀戸障子から、紙障子に入れ替えました。なかなか重労働で姉ともどもヘトヘトになりました(笑)