最近のライフエンディング研究会

3月の投稿でライフエンディング研究会の報告をこまめに行いますと宣言しておきながら、5か月も経ってしまいました。
3月からの研究会の報告をいたします。
3月25日19時~21時、会場は初めて利用する「かたらいの道・市民スペース」という武蔵野市の施設。三鷹駅から徒歩5分ほどのタワーマンションの1階にありました。
この日は19人が参加という大賑わい。
初参加の仏具店の店長さんに、この地域の仏具の需要の変化や業界の状況を主にうかがいました。
4月28日19時~21時、武蔵境駅前の武蔵野プレイスの会議室にて開催。
参加者は10名、特にテーマは決めず、各参加者の最近の近況などをシェアするうちに、自然と話題が広がり、盛り上がるといういつもの研究会の流れでした。
5月30日19時~21時、武蔵野プレイスにて開催。この日はついに20人の大台に。
テーマはNHKで放送された樹木葬の番組を視聴し、それをもとにディスカッションを行いました。
樹木葬を多く取り扱う石材店の方が参加されていたので、大いに盛り上がりました。
「樹木葬」と言っても、埋葬の方法、樹木の植え方など千差万別で、言葉に踊らされず、内容をしっかり精査することが必要なようです。
6月27日19時~21時、武蔵野プレイスにて開催。
13人の参加があり、NHKで放送された納棺士の番組を視聴しました。
私自身、身内を送った際に、メイクさんがきれいに整えてくれると、それだけでも心が慰められた経験があります。
これからますますニーズが高まるであろうことが察せられますね。
7月31日19時~20時半、吉祥寺にある武蔵野公会堂の和室で行いました。
これまでは2時間の設定で開催していましたが、この日は1時間半。
理由は単純で、私が2時間を仕切る体力がなくなってきたということ(^_^;)
この日のテーマは、ACP(アドバンスケアプランニング)について。
私が老年学会に参加した際に、老年医学会が「ACP推進の提言」というパネルディスカッションを開いていて、そこで感じた疑問などをディスカッションの糸口にしました。
たまたま医師資格を持つ参加者が3人いたこともあり、想像以上に盛り上がりました。
あ、この日の参加者は16人でした。
毎回、研究会の後には懇親会に移行し、さらに白熱した議論を重ねております。
多摩・武蔵野地域で人の死の前後に関わる専門家の方で、ライフエンディング研究会に関心ある方はお気軽にご連絡ください。