6月のライフエンディング研究会

6月29日にライフエンディング研究会の定例会を開催しました。
今回は新宗教教団のGLAの広報担当の方にお越しいただき、教団としてのライフエンディングへの取り組みをお話いただきました。
参加者はGLAのお二人を含めて、16名。
教団独自の葬儀や八ヶ岳に納骨施設を建設するなど、しっかり時代に合った取り組みをされていらっしゃるGLAさん。
会員のご家族と葬儀社の間に、信者さんのボランティアが葬儀コーディネーターとして入り、しっかり遺族が納得できる葬儀が行えるような体制を持っていたり、納骨施設が信仰と直結していたり、大きな学びとなりました。
参加者からは、たとえば、葬儀コーディネーターはどう育成するのか、後継者が信仰を変えた場合に遺骨の返還を求められたらどうするのか、といった、さまざまな角度からの質問が出され、活発な研究会となりました。
私は、GLAの納骨施設の話を聞きながら、寺院と境内墓地というのも、信仰と納骨施設が一体化したものかもしれない、今はそういう認識が薄らいできているが、、、などと思いを巡らしていました。
7月3日の中外日報に研究会の記事が掲載されていますので、研究会の写真とともにこちらに貼付いたします。

IMG_2165m IMG_2164m 中外日報20150703-13